
フライパンのワークショップようの木型ができたので使い勝手はどうかということで試作してみることにしました。
1.5ミリの厚みの銅板を直径24センチの円盤に切り落とし、ガスの火でなまします。
底の直径は15センチにしてコンパスで円を書きます。
深さ1.5センチの木型に合わせ、コンパスで書いた円の印の外側を木槌で叩いて型に合わせます。

次は2番目木型、深さ3センチのです。今度はコンパスで書いた印の上を木槌で叩きます、この作業は2度繰り返しました。という事は2度なますことです。
側面を立ち上げるため坊主床を使い木槌で絞り込みます。

いよいよ最後の深さ4センチの木型に合わせてコンパスの印を木槌の縁できちんとたたきだします。
この後再びなまして、定盤と木槌で底を決めます。側面も木槌を使った滑らかなところまで叩きまして出来上がりになります。

後はヤスリをかけて、取っ手をつければ出来上がりとなります。
このやり方だと、傷がつかないので仕上がりがきれいです。
今まで作ったことのある人は、驚くくらい簡単となりました。
さすが、苦心して作った木型のおかげです。
スポンサーサイト
- http://ono226.blog.fc2.com/tb.php/173-d1957597
トラックバック
コメントの投稿